この愛は、異端。

この愛は、異端。 青年マンガランキング 6位

森山絵凪
白泉社
BookLive! BookLive! 648円

読者レビュー

「この愛は、異端。」のレビュー
総合評価:5つ星のうち 4.7
5つ星のうち 4.7(amazonより)

5つ星のうち 5.0

私的大ヒット!!!

なんだこれ面白いぞ!
まず絵、表紙絵からも一目瞭然だが画力が飛び抜けて傑出している。
表紙だけじゃなく中身も変わらないクオリティだ。髪の毛の描き込みなども半端じゃなく触れたくなるレベル。

ストーリーは王道で、斬新さはやや少ない。が、王道だからこそ安定感のある面白さである。
5000年に一人レベルの「至高の魂を持つ少女」の魂を目当てに悪魔ベリアルが近づく。魂が成熟するまで陰ながら護ってきたが、
少女の両親が事故死し、それを期に不幸なことが多く起こり、少女は藁にもすがる思いで悪魔召喚をしてしまう。(これもベリアルの思惑通り)

「願いを叶える代わりに口づけをし、それにより少女が心を開き、少しでも魂に触れること」がベリアルにとってのご褒美となる。という契約。
セックスこそないが、契約内容が契約内容なのでエロティックである。
ただし、画力が高すぎてエロいというよりは、ただただ美しいのである。

美術館の裸婦像を見て「美しい」と感じても「エロいなぁハァハァ」とはならんでしょう。そんな感じ。

この作者さんの続編、新作はかならずチェックするようにします。

投稿者:Amazonの客 投稿日:2017年6月10日

5つ星のうち 5.0

前作に続き良い作品になる予感。(むしろ前作以上?)

前作のモンテクリスト伯爵。 美麗な描写力で独自の世界観を見せてもらいました。
その氏の次の作品。
期待して購入しましたが、期待を裏切りませんでした。

悪魔ベリアルと美少女、淑乃との奇妙な共同生活が美しく描かれています。
(何故かバ・アルと呼ばれ... 確かに別の悪魔の名前のような... 過去の記憶と繋がりがあるようですが)

描写は相変わらず美しく、読むものを惹き付ける魅力があります。
その描写で時にはほのぼのと、時には残忍なストーリーが展開します。
このさじ加減は絶妙と言えるでしょう。
(ベリアルの親代わりとしての顔、男性?としての顔、悪魔としての顔の入れ替わりが...
淑乃も甘えん坊の子供としての顔、苦悩する女性としての顔のギャップが何とも...)

今までに会ったことのない程の魂の持ち主、淑乃とそれに執着するベリアル。
(受精した瞬間から憑いていたそうで...)
そこに人間の男、旭が絡んで来て...

この先、目が離せない作品です。
(カバー裏まで楽しめました。 しかし、悪魔が怖くて悪魔であるベリアルに守ってもらって安心て...)

投稿者:氷狼 投稿日:2017年6月1日

5つ星のうち 5.0

美しい

たった1巻にもかかわらず優れた構成と綺麗な絵柄で非常に楽しめたモンテ・クリスト伯爵の作者の新作。
今作は5000年に一度の類まれな美しい魂を持つ少女の淑乃と、悪徳を振りまき淫らと称される悪魔のベリアルが契約し、願いを叶えるごとにベリアルが体を要求するという設定。
そういう設定なのでエッチなシーンが多いが、ベリアルが一線を超えないことや、森山先生の美しい絵柄もあって下品さは感じられない。モンテ・クリスト伯爵のときにも感じたが髪の毛の書き込みが凄く、柔らかそうに感じるほどである。
愛という感情を持たないと言うベリアルの時々見せる優しげな顔なんかを見ていると淑乃との幸せな未来を想像したくなるが今後どうなるか。

投稿者:ビー8 投稿日:2017年5月29日