GIANT KILLING

GIANT KILLING 青年マンガランキング 9位

綱本将也, ツジトモ
講談社
BookLive! BookLive! 648円

作品解説

『GIANT KILLING』(ジャイアントキリング)は、ツジトモによる日本の漫画作品。原案・取材協力は綱本将也。『モーニング』(講談社)にて、2007年6号から連載されているサッカー漫画。略称は「ジャイキリ」。2010年にテレビアニメが放送された。

前作『U-31』において、ベテラン選手の苦悩と葛藤、復活を描いた原作者の綱本将也と、漫画家のツジトモにより大物喰い好きな弱小プロサッカークラブの監督を主人公に描く。タイトルの「ジャイアント・キリング」とは、「番狂わせ」「大物食い」を意味する言葉であり、スポーツ競技において、実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に使う。

なお、ETU(East Tokyo United)以外で、この作品に出てくるクラブ名は、全て実在するクラブ名をもじったものである(例:東京ヴェルディ→東京ヴィクトリー、ガンバ大阪→大阪ガンナーズなど)。なお、これらのチーム名は、綱本原作の過去作品(U-31、Goal Den Age)と共通している。ただし、海外(プレミアリーグ)のクラブ名は、そのまま使用されている。

第2回とらのあなコミック&ノベル大賞受賞。宝島社「このマンガがすごい!2008」オトコ編6位、「このマンガがすごい!2009」オトコ編3位作品。第34回(平成22年度)講談社漫画賞一般部門受賞。

作品誕生までと読者の反響

担当者の吉原伸一郎によるとこの作品は綱本が考えた完成済みの原作第1話があり、おもしろい原作にあう作家を探していたところ別の担当者から作家のツジを紹介され彼が原作に興味を持ったことが誕生のきっかけである。ツジは自分の描きたいマンガの方向性と似ていたというが、原作者・編集者・作家それぞれにサッカーマンガをやりたい希望があって、それぞれが力を合わせた集合体として作品は出来上がった。しかし作画のツジトモは「スポーツゴジラ」第18号のインタビューでは、「最初からサッカーマンガを描いてみたいと思ってたのですか?」との質問に、「いや、それはまったくなかったですねえ(笑)」と答え、吉原とは異なる見解を示している。

ツジは別のインタビューでは「最初から監督を主人公にした群像劇を描きたいと思っていた。主人公・達海の漠然としたイメージも原作をもらう以前から持っていた」 と述べている。ただしツジの考えていたマンガのタイトルも監督の設定も最初は違っていて、それらを一つ一つ変えたんだとも述べている。ほかにマンガを描く時に意識したのはポップな感じとテンポの良さ。日本にはサッカーに詳しいファンが大勢いるのでサッカーそのものより自分が面白いと感じたポイントを描こうと思った。自分が楽しい・面白いと感じることは描く上で絶対譲らないと述べている。

また担当者によるとJリーグのチームが連載前のマンガに取材を許可することはなかなかないが柏レイソルと東京ヴェルディ1969だけは取材に応じた。実際にJリーグのチームが使うスタジアムの外装や内装などの細かいディテールを描くことに拘りがあり、連載が開始するとまず最初にスタジアムに足を運ぶような濃いサポーターたちに反響があったと述べている。

現在はサラリーマンに絶大な人気があるらしく、名セリフを集めたサラリーマン向けのビジネス書も発刊。

2014年のツジトモのインタビューでは綱本や吉原の存在に一切触れず、「20年前なら無理なテーマだったかもしれない。サッカーマンガの歴史があって、自分の作品がある。そこにうっまく乗っからせてもらってますよ」、「チームの白星を描かなかったため、単行本5巻までは連載打ち切りの恐怖との戦いでしたね」などと謙虚に述べている。

名義変更に関する噂

2009年に発売された単行本10巻から綱本のクレジットが原作から原案・取材協力になった。この件の具体的なアナウンスがなかったため、ファンの間では「内容や方針をめぐって編集者と揉めたため、原作を降りた」「作画のツジトモと揉めた」と名義変更に関するさまざまな噂がささやかれている。

名義変更後、綱本はサッカー以外の原作が目立ち、2013年12月に過激なツイートを連発したことも、憶測や噂に拍車をかけている。

GIANT KILLING 出典:Wikipedia

読者レビュー

「GIANT KILLING(12) (モーニングコミックス)」のレビュー
総合評価:5つ星のうち 4.7
5つ星のうち 4.7(amazonより)

5つ星のうち 5.0

これは本当にサッカー漫画?

えええええ。持田がサッカー漫画とは思えないむしろホラー?とでも言いたくなる表情を…怖っ!!!
本当にサッカー漫画ですかこれ!?椿と一緒に超びびった!!

内容はついにヴィクトリー戦です。持田が復帰してまたあの笑いが見れますが……
超、怖いです。

椿かっこよかった(笑)

投稿者:AOZORA 投稿日:2011年6月20日

5つ星のうち 4.0

因縁の対決

思えば達海ETUの初戦は、東京ヴィクトリーとのプレシーズンマッチ
でした。それがリーグ戦前半の最終節に廻ってきたのが今巻の舞台。

弱小チームが達海効果で力を蓄える一方、リーグ2連覇の後の今シーズン
低迷を続ける東京ヴィクトリーとの対決は、東京ダービーという要素
も加わって嫌が応にも盛り上がるシチュエーション。

達海の相手の弱点を「これでもか」と付くサッカーが勝つのか、
東京Vの王者としての自力が勝るのか。手に汗握る展開です。

投稿者:takozans 投稿日:2009年10月26日

5つ星のうち 5.0

いい!

東京ダービーです。
遂に東京ヴィクトリーが復活です。
出てきただけで雰囲気を変えてしまう持田!
次の巻が気になる。

投稿者:鈴木 達行 投稿日:2011年6月6日