殿といっしょ

殿といっしょ 大羽快
KADOKAWA / メディアファクトリー
BookLive! BookLive! 555円

作品解説

『殿といっしょ』(とのといっしょ)は、大羽快による日本の4コマ漫画作品。メディアファクトリーの月刊コミック誌『コミックフラッパー』にて、2017年5月号まで連載。単行本は全11巻。

2009年6月にはドラマCDが発売され、同年11月にはドラマCD第二弾が発売された。さらにOVAが2010年3月25日に発売され、同年7月よりテレビアニメが読売テレビにて放送。コミックス5巻はDVD付きの限定版が発売された。2011年4月よりテレビアニメ第2期が放送された。

日本の戦国時代を舞台としたギャグ漫画であり、歴史上実際に起きた様々な出来事をネタにしている。

三英傑や武田信玄などの誰もが知る有名武将から、鳥居強右衛門のように一般的にはあまり知られていない武将まで数多くの戦国武将・大名が登場するが、彼らの性格は史実を元にしつつも一部を大きく誇張したものとなっている。

例外もあるが、基本的には殿と呼ばれる立場の武将が変わり者という設定で「ボケ」であり、部下たちが「ツッコミ」を担う。武田信玄のように途中大きく出世した武将は、若年期がツッコミ役で老成してからはボケ役と変化している。

ネタごとに舞台となる時代にはバラつきがあり、全体のストーリーには連続性はなく、特に初期はその家のネタそのものにも連続性がなかったが、「眼帯マニアの伊達政宗に振り回される家臣達(主に片倉景綱)」「女性らしい愛らしさを持つ長宗我部元親に萌えまくる家臣達と、それに頭を痛める国親や親泰」といったように、その家ごとに基本的なテーマが決められている。また、連載が進んできて以降も、4コマではないショートストーリーを中心に、単発のエピソードは多く作られるが、「直江兼続の前田慶次勧誘のエピソード」「伊達政宗の会津の蒲生領内における一揆煽動のエピソード」など、連続モノのエピソードが増え始めている。他にも、その家ごとに「ネタになりやすい時期」が決まっており、例えば有名な「桶狭間の戦い」、「関ヶ原の戦い(本戦)」は描かれず、朝倉家や浅井家の滅亡、信秀死後の織田家の動向などのように、シリアスな展開になりそうな出来事はなるべく避けられている。しかし、そうしたネタ(桶狭間での義元の討ち死に、髑髏の盃のエピソードなど)は登場人物の推測として、無理矢理挿入されている。

武将たちの時代ごとの名称の変遷や、あまり一般に知られていないエピソードを題材にするなど、歴史考証が堅実なことも特異点として挙げられる。また、本作はあくまでギャグ漫画なので「マジ」や「イケメン」などの現代語・現代調の台詞回し(特にツッコミ)や、現代のもの(バット、漫画など)が見られる一方、外来語は極力避けられており、例えば「サイボーグ」は「半身機械」、「ファンクラブ」は「後援会」、アニメは「動画」(ただし、本作のアニメの宣伝では「アニメ」と表現している)と表現されている。

「はやく信玄になりたい」(武田晴信)、「鳴かぬなら」「燃やしてしまえ」(織田信長)、「眼帯ばんざい」(伊達政宗)、「だんまり」(上杉景勝)など、武将たちに合わせた言葉の書かれた掛け軸も、隠れた見所の一つである。稀に、眼帯(伊達家)や、6つの○=六文銭(真田家)が描かれている場合もある。しかし、途切れていたりして読みづらいものも少なくない。

作中では本編の他にも「機動武士ガンタイン」「それいけ!ガンタロウ君」といった劇中作、本編中でも登場人物の妄想、劇中作の中でも作風や絵柄が激変したりと(「ガンタイン」の場合、「背景などを手伝っていた人だと思いますが」と指摘されている)、様々な画風が用いられている。

7巻では重野なおきの漫画『信長の忍び』とのコラボが行われ、帯に主要キャラが、巻末の「特典」である重野が寄稿した漫画に千鳥・信長・光秀が登場し、本作の信長・秀吉・光秀と共演を果たしている。

殿といっしょ 出典:Wikipedia

読者レビュー

「殿といっしょ」のレビュー
総合評価:5つ星のうち 3.7
5つ星のうち 3.7(amazonより)

5つ星のうち 2.0

癖はあるけどハマればハマるのかも

歴史好きならすごく面白いよ!と言われて読みましたが、私にはギャグのセンスが合わなくてニヤリともできず、残念でした。
でも面白いという方も多いので、単純に好みが分かれるギャグなんだと思います。戦国時代に興味のある人は試しに手にとってみるとはまるかも。
ちょっと画面に人が多くて誰が誰だかわかりにくいところがありますが…。

投稿者:あろう 投稿日:2009年7月3日

5つ星のうち 5.0

おもしろすぎます!!!

戦国時代の様々な殿メインの4コマですww

独眼にすっごい誇りを持った伊達政宗…
なんだか黒い真田幸村…
(そしていぢめられる信幸(幸村兄))
なんだかスーツでセレブな直江兼続…
秀吉様とお笑いをする石田三成…
可愛いチンピラな前田慶次…
若さ溢れる島津4兄弟…
趣味『焼き払え!!』な信長様…
などまだまだたくさん!!!

結構歴史に忠実なので…本当に戦国武将のキャラってこんなんだったんじゃ…!?ってくらいのフィット感☆
小学生の歴史の教材に入れるべきだと思いました…!!!絶対楽しいですからww
少しでも歴史に興味のある方は買って損はないと思いますww是非!!!

投稿者:sora 投稿日:2007年11月21日

5つ星のうち 5.0

殿、ご乱心中!

誰でも知っている殿から、ちょっとマイナーな殿まで、思いっきり味のある戦国武将たちが大暴走する四コマです。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、武田信玄、上杉謙信など、大河ドラマでもおなじみの面々が勢ぞろい。大ボケな言動で周囲を振り回しています。史実に基づいたネタから、オリジナル(政宗の眼帯ネタ話とか)まで、殿sの素敵エピソードが満載で、歴史が身近に感じられます。
歴史好きの人もそうでない人もきっと楽しめるので、ぜひ社会の授業に取り入れていただきたいですw

投稿者:乱れ桜 投稿日:2008年3月3日