時をかける少女

時をかける少女 ツガノガク, 筒井康隆
KADOKAWA / 角川書店
BookLive! BookLive! 583円

作品解説

『時をかける少女』(ときをかけるしょうじょ)は、筒井康隆のヤングアダルト向けSF小説(1967年刊)と、それを原作とする映画・ドラマ・コミック・アニメなどの作品。通称「時かけ」。

時間を跳躍する不思議な能力を持つことになった少女が、未来から来た青年との出逢いなど、さまざまな経験を重ねていく物語。タイムトラベルもののSFに青春、恋愛、学園ものなどの要素を織り交ぜた、筒井の作品では珍しい、正統派少年少女向け小説である。のちに筒井はライトノベルの盛況を見てライトノベルを書き始めるが、TBSの『オトナの!』に出演した際「ライトノベルを最初に書いたのはおれだよ、『時をかける少女』。40年前だよ」と発言している。

発表から約50年たった現在でも広く親しまれており、1972年のテレビドラマ『タイムトラベラー』を始めとして何度も映像化され、清純派若手女優の登竜門的な作品にもなっている。息の長いコンテンツゆえに「どの『時をかける少女』が原点か」というような世代間の認識のギャップが2重3重に生じている。

繰り返し映像化されていることから、筒井はしばしば本作を「金を稼いでくれる孝行娘」と表現している。出演したテレビ番組では、2007年の『BSアニメ夜話』(アニメ映画版を取り上げた回)や、2010年版の制作が公表された後の『ビーバップ!ハイヒール』(朝日放送)で見られた。

時をかける少女 出典:Wikipedia