サマーウォーズ

サマーウォーズ 貞本義行, 杉基イクラ, 細田守
KADOKAWA / 角川書店
BookLive! BookLive! 604円

作品解説

『サマーウォーズ』(SUMMER WARS)は、マッドハウス制作の日本のアニメ映画。2009年8月1日に、新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、丸の内ルーブルほか全国にて公開された。

キャッチコピーは、「これは新しい戦争だ。」(テイザーバージョン)「つながりこそが、ボクらの武器。」(本ポスターバージョン)

細田守の初の長編オリジナル作品で、脚本の奥寺佐渡子、キャラクターデザインの貞本義行など、『時をかける少女』のスタッフが製作した。

舞台は長野県上田市で、城下町の町並みや上田電鉄別所線などを描く。上田市には細田の妻の実家があり、訪れた際に抱いた「日本の原風景」のイメージを投影することを考えた。細田は「当時既に両親を亡くし自らも一人っ子だったため、妻の親類の家族の繋がりに深い感銘を受けた」と語っており、妻の親類が物語の中核をなす陣内家のモデルとなっている。作中の陣内家のモデルは真田氏である。舞台は、近未来的に高度に発達したインターネット、高度なネットワーク技術を持った人物が登場する世界である。

2009年8月1日の公開から4か月興行し、観客動員数は123万人を越える。また、2010年3月3日発売のBlu-ray Discは初登場5.4万枚の売上げで週間ランキング1位となる。これは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.11』の4.9万枚を抜き、初動記録としては当時のアニメ作品歴代1位、BD総合歴代2位(当時の1位は『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の26.1万枚)に当たる。同日発売のDVDも総合ランキングで初登場5.5万枚で1位を獲得し、『コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01』(2008年9月1日付)に続く2作目となる、同一アニメ作品のDVD・BD両メディアダブル首位となった。

主な賞としてシッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門 (Gertie Award) 最優秀長編作品賞(第42回)、星雲賞メディア部門(第41回)を獲得している。

2010年8月6日の『金曜ロードショー』での地上波初放送では、データ放送中にシーン毎の解説や豆知識など番組に連動した文字情報を紹介する試みが行われた。また、テレビ用に細田自ら再編集・再ダビングを行っている。視聴率は関東地区で13.1%であった(ビデオリサーチ調べ)。2012年7月20日には『金曜ロードSHOW!』で2回目の地上波放送が行われた。視聴率は前回を上回る14.1%を記録した(ビデオリサーチ調べ)。2015年7月3日には『バケモノの子』公開記念3週連続スペシャルの第1弾として、『金曜ロードSHOW!』で3回目の地上波放送が行われた。視聴率は11.8%を記録した(ビデオリサーチ調べ)。

本作品で登場する仮想空間OZは、Twitterをはじめとするソーシャル・ネットワーキング・サービスとよく比較され、『サマーウォーズ』のTwitter公式アカウントと連動して作中で登場するこいこい(花札の遊び)のアプリケーションが公開されるなどした。また、テレビ放送時には、作中での登場人物の行動・台詞になぞらえて「あなたのアバターを貸してください」というツイートがTwitter上に書き込まれて拡散(リツイート)され、最終的には3000人前後が参加する企画となった。

サマーウォーズ 出典:Wikipedia

読者レビュー

「サマーウォーズ」のレビュー
総合評価:5つ星のうち 4.5
5つ星のうち 4.5(amazonより)

5つ星のうち 5.0

良作

コミカライズはどうしても絵に違和感があったり内容が劣化していることが多いので基本的には読まないのですが、これは絵がきれいだなと思って買ってみました。
結果は絵もよく内容も映画を補完するような部分もあり満足のいくものでした。
だから映画を観た人はまた少し違ったサマーウォーズを楽しめるし映画を観てない人も漫画として普通に楽しめ、続きが気になって映画を観に行くのもいいと思います。

投稿者:エミリオ 投稿日:2009年8月20日

5つ星のうち 5.0

また映画が見たくなった

このコミック、大した期待もなく何となく購入したのですが、
絵柄も映画のイメージとかけ離れている訳でもなく、とても読みやすかったです。

劇場中で気になっていた細かい事柄も描写してあるので、
なるほどと思う部分も多く、映画を見て「何でいきなりそうなるのか?」と
感じた部分が納得いったので、個人的にはとても気に入って続きが気になるコミカライズです。
映画を視聴済みでもこれを読んで映画を見れば、また違う面白さや発見がありそうです。

投稿者:LOG 投稿日:2009年8月7日

5つ星のうち 4.0

たまたまTVで放映されていた映画を観て、ついつい手を伸ばしてしまいました・・・純粋におもしろい!!

2009年8月10日初版発行:初出『ヤングエース』’09年Vol.1、Vol.2との事・・・調べたら映画の封切は同年8月1日と言う事で、ほぼ同時だったんですね(商売巧い!)。TVで何気なく観たら、結構良かったのでついつい購入・・・キャラクターをすんなり受け入れられるなあと思ったら、キャラ原案がエヴァの貞本義行 氏だったので納得(笑)。ストーリーは、青春恋愛モンとデジモンの合体で、ちょっと間違うと(笑)破綻してしまいそうな感じでしたが、なかなかうまく練られています・・・登場人物の描写がこれがまたいい、映画よりも本の方がそのバックボーンがわかりやすいと思います。当然1巻なので「起」になるわけですが、映画を観ていてもいっきにひきこまれてしまいました・・・ケンジとナツキが、シンジとレイ(パラレルワールド的な)に重なってしまう人もいたんじゃないかな(笑)。ケンジのブサカワタヌキリスアバターが、なんとも言えないデザインでいいよね(笑)・・・プロの人がわざわざこういうキャラを描くのが、とても味わい深い(笑)。良いです!!

投稿者:TOSHI-QOO 投稿日:2010年10月13日