にがくてあまい

にがくてあまい 小林ユミヲ
マッグガーデン
BookLive! BookLive! 540円

作品解説

『にがくてあまい』は、小林ユミヲによる日本の漫画作品。ウェブコミック誌『EDEN』(マッグガーデン)にて、2009年から2016年まで連載された。単行本は12巻まで発売され、2017年3月8日に番外編や描き下ろし短編を纏めた『にがくてあまい おかわり』が13巻として発売された。

対照的な男女の生活をコミカルに描く。登場人物の1人が料理好きという設定であり、登場した料理のレシピが作中で紹介されている。

2016年に実写映画が公開された。

にがくてあまい 出典:Wikipedia

読者レビュー

「にがくてあまい」のレビュー
総合評価:5つ星のうち 3.3
5つ星のうち 3.3(amazonより)

5つ星のうち 4.0

1巻だけで終わらない面白さ。カバー裏もチェックね!

セクシャルマイノリティの描き方に賛否あるようですが、ゲイに限らず、マイノリティや家庭環境に恵まれなかったりと、社会的弱者がけっこう登場する作品です。

そして誰もがそうであるように、ことあるごとに凹んだり、前向きになったり、生きる上で当然の葛藤を繰り返すキャラクターたちがそこにいます。

大げさかもしれませんが、男も女もゲイも既婚も独身も関係なく、公平に「人生」を描いているマンガだと思います。解決できることもあればできないこともある。だから登場人物たちはみんな愛おしいです。

まあそれ以上にギャグマンガとして読んでいますが(笑)。

夫婦漫才の如く渚とマキのやりとりは最高に楽しいし、吹き出すほどのエグい下ネタはある意味潔い。キャラの顔面崩壊さもハンパない。深刻と笑いのバランスが絶妙で、それにハマればゲイとかベジタリアンとかありえなさそうな同居生活とか、一設定として見ることができるんじゃないかな。

最初のとっかかりが大事なのはわかりますが、1巻だけで内容を判断しないで、続きもぜひ読んでもらいたいと思います。

投稿者:kiyokiyo 投稿日:2017年4月6日

5つ星のうち 5.0

野菜料理を作りたくなる1冊

薄幸のOLとゲイの男性教師が同居をはじめて、男性教師が作る野菜料理によって
毎度ほのぼのとしたエンディングになる料理コメディ。
料理部分は決してメインでもなく、それよりも料理の周囲にいる人間たちのドラマが
しっかり描かれている印象です。
実家でのヒロインが感涙するシーンは泣きそうになりましたし、
思わず感情移入してしまうような、
懐かしく温かいホームドラマを見ているような素敵な1巻でした。
男性教師が野菜を使った料理をいろいろ作りますが、
それを食べたヒロインの肌荒れがどんどん改善していく描写もあり、
自分も野菜料理、食べなきゃな。。。。と思わされましたw

投稿者:さらまんだー2000 投稿日:2017年7月4日

5つ星のうち 3.0

マンガの世界だからこそ

勧められて1巻を借りたんですが、賛否が分かれるのも納得という感じ
登場人物のキャラ付け、展開、全てがわかりやすいテンプレート化されていてリアリティがありません
大手に勤めていて叩き上げから出世した設定の割にメンタルがもろく打たれ弱かったり、バリバリのキャリア(主人公)と教師(同棲相手)が夕飯時に帰宅して一緒に食事ができていたり、
他の方のレビューにもある通り、自分の弱みを握っておどしてきた相手を自宅に住まわせた上に、健康を気遣って食事の世話をするなんて展開もマンガの中でしかありえません
そもそも主人公の年齢でジャンクな食事とアルコール漬けになっていたらバリバリ働く事は不可能でしょうし、同棲相手がゲイというのも「美容好き」「浮気しない男」のキャラクター化か?と穿って見てしまいました

それでも作者さんが描きたい事はわかるし、働く人間として主人公にところどころ共感できる場面もあります。同棲相手の毒舌も間違ったことは言っていない。むしろちゃんと受け止めるべきことです
仕事が終わって疲れて帰ってきたところに、ツンデレ属性の美形が身体に良い食事を用意して出迎えてくれたら…耳に痛いけれど自分のことを思った忠告をしてくれたなら…自分が男でも女でも間違いなく癒されますね
それに野菜をふんだんに使った料理はどれも美味しそう。読んだあとで自作したくなります

働く人間のリアルな挫折と克服に励まされたいのか、架空世界だからこその「あったらいいな♪」に癒されたいのか、求めるものによって評価が変わると思います

投稿者:sasara 投稿日:2016年2月26日